第1章 住宅の基礎知識(1〜10話) · 第10話
建築条件付き土地とは?
建築条件付き土地の意味を図解。全8ページの漫画でお読みいただけます。








建築条件付き土地とは?:補足解説
建築条件付き土地とは、売主または売主の指定する建築業者と、一定期間内に建物の建築請負契約を結ぶことを条件に売買される土地です。土地の売買と建物の工事は別の契約で、土地建物を購入する建売住宅とは仕組みが異なります。建物の内容を相談できても、設計や仕様の選択範囲と追加費用は確認が必要です。土地の表示価格を、家まで含む総額と取り違えないようにしましょう。首都圏不動産公正取引協議会の説明が区別の参考になります。
契約までの期間は一律に3か月と決まっているわけではありません。建物の内容と価格を検討できる期間か、広告と契約条件で確かめます。期間内に工事契約が成立しない場合等に、土地契約が解除され、売主が受領した手付金等を全額返還し、その解除を理由に違約金等を請求しない旨も契約書で確認します。不動産適正取引推進機構のQ&Aにも確認事項が示されています。
この扱いは、工事契約成立後もいつでも無料で取り消せるという意味ではありません。別契約の設計料等の対象や精算条件も個別に確認します。土地だけを先に選ぶ気持ちで進めず、建築先、希望のプランと仕様、総費用、期間、解除条件を合わせて整理しましょう。
