第2章 住宅価格と建築費用(11〜20話) · 第14話
坪単価に含まれるもの・含まれないもの
坪単価に含まれるもの・含まれないものを佐藤夫婦と図解で学習。全6ページの漫画でお読みいただけます。






坪単価に含まれるもの・含まれないもの:補足解説
坪単価を比べるときは、分子となる費用と分母となる面積の範囲を先に確認します。本体工事費だけか、ほかの工事を含むか。延床面積を使うか、会社が定めた施工面積を使うか。税込・税抜の条件も違えば、数字だけを横に並べても同じ内容の比較にはなりません。
本話の仮例は、同じ延床30坪・税込で、Aの対象費用1,800万円、Bは1,950万円としています。坪単価は60万円と65万円ですが、比較範囲を合わせるためAに300万円、Bに150万円の別途工事費を足すと、比較対象の工事費はどちらも2,100万円です。これは相場や実見積ではなく、土地・諸費用・入居準備も含まない教材の計算です。
同じ工事費でも、仕様、数量、性能まで等しいとは限りません。見積もりの公式解説を参考に、内訳と仕様の資料も照合しましょう。単価は入り口の目安として使い、「何を含む費用か」「どの面積か」「別途分はどう扱うか」を質問に変えると、個別の総費用確認へ進めやすくなります。
